初回発行 2026-05-17 / 最終レビュー 2026-05-17
SHINE U クリニック 建大(建大入口駅1番出口より徒歩3分)の崔炳根 院長がまとめたアポジエリートプラス脱毛ガイドです。
レーザー脱毛のカウンセリング室で最もよくある質問は、「一度で全て抜けますか?」と「どこから受けるのが良いですか?」です。この2つの質問は似ているように見えますが、意味が異なります。レーザー脱毛は一度で終わる施術ではなく、毛周期に合わせて累積していく施術であること、そして部位によって毛包の分布・毛の太さ・皮膚の厚さが異なるため、アプローチも異なることを診察室でまずご説明します。
1. アポジエリートプラスが他のレーザーと異なる点
アポジエリートプラスは、アレキサンドライト(755nm)+Nd:YAG(1064nm)のデュアル波長ダイオードレーザーです。
- 755nm アレキサンドライト。メラニン親和性が高く、一般的な毛・毛包に効果的です。
- 1064nm Nd:YAG。深部まで到達し、メラニン親和性が比較的低い。暗い肌の色や太い毛に対して安全性を高めます。
患者様の肌の色や部位に合わせて2つの波長を組み合わせて適用するため、様々な肌の色の患者様でも安全マージンを確保しやすいプラットフォームです。
2. 部位別一覧比較
| 部位 | 毛周期 | 推奨回数 | 痛み | 注意事項 |
|---|---|---|---|---|
| 脇 | 短い | 5~7回 | 軽い | 施術後デオドラントの使用を控える |
| 鼻下・顎 | 中間 | 7~10回 | 刺激感あり | ホルモンの影響がある場合、追加が必要 |
| 脚 | 長い | 5~8回 | 軽い | 面積が広いため施術時間が長い |
| 腕 | 中間 | 5~8回 | 軽い | - |
| ビキニ・VIO | 中間 | 6~10回 | 刺激感あり | 麻酔クリーム推奨 |
| 男性ヒゲ | 長い | 8~12回 | 強い刺激 | 麻酔クリーム必須 |
| 背中・胸 | 長い | 6~10回 | 中間 | 面積が広い |
推奨回数は一般的なガイド範囲であり、個人の毛包分布・ホルモン状態・施術間隔によって差があります。
3. 毛周期と推奨間隔
レーザー脱毛が一度で終わらない理由は、毛の成長サイクルのためです。毛包は成長期・退行期・休止期の3段階を循環しますが、レーザーは成長期の毛包に最もよく作用します。一度の施術時点で休止期にあった毛包はその施術の影響をほとんど受けないため、時間差を置いて複数回施術を行うことで、全ての毛包を成長期に一度ずつ捉えることができます。
部位別の推奨間隔は以下の通りです。
- 脇・鼻下。4~6週間隔
- 顔・顎。4~6週間隔
- 脚・腕。6~8週間隔
- ビキニ・VIO・ヒゲ。4~8週間隔
診察室では、初回施術後の毛包の反応を見て、次回の施術間隔を微調整します。
4. よく受ける部位別の診察室基準
脇
最もよく受ける部位です。毛包の分布が均質で効果がはっきりと現れやすく、5~7回程度で日常的に頻繁に気にならないレベルに達するケースが多いです。施術直後のデオドラントやアルコールベースの製品は数日間控えるのが良いでしょう。
女性の鼻下・顎
ホルモンの影響を受ける部位であるため、一般的に推奨回数が長くなります。7~10回程度が平均で、一度整った後もホルモン変化によって一部の毛包が再活性化するケースがあるため、メンテナンス目的の施術が続くことが多いです。
ビキニ・VIO
麻酔クリームを塗布してから行います。部位の特性上、痛みの閾値が低く、強い刺激を感じる方が多いため、初回は弱い強度から始め、徐々に強度を上げていきます。夏シーズン直前に始めるよりも、晩秋~冬に始め、春までに回数を重ねる流れが一般的に推奨されます。
男性ヒゲ
最も難しい部位の一つです。太くて色の濃い毛が密集している部位であるため、痛みの閾値が高く、8~12回程度の回数が必要です。永久的なシェービングフリーよりもシェービング頻度の減少が現実的な目標となるケースが多いです。
5. 診察室でよくある誤解
「レーザー脱毛を受ければ永久に毛がなくなりますか?」 全ての毛包が永久に消失するわけではありません。十分な回数を重ねることで、太く濃い毛が細く薄い産毛に変わり、シェービング・ワックスの頻度が大幅に減るレベルに達します。「永久」という言葉よりも「日常的に気にならないレベル」という表現が診察室での経験とより近いです。
よくあるもう一つの質問は、**「日焼けした状態で受けても大丈夫ですか?」**です。メラニン親和性のあるレーザーであるため、日焼けした状態では皮膚刺激のリスクが高まります。施術前後2~4週間は強い紫外線露出と日焼けを避けてください。
6. 施術前後のケア
施術前:
- 1週間前からワックス・毛抜き禁止(毛包がないとレーザーが作用しないため)
- シェービングは施術1~2日前にきれいに
- 2~4週間、強い紫外線露出・日焼けを控える
- 自己ピーリング・角質除去施術は施術1週間前から控える
施術後:
- 施術部位への刺激(擦る・強い石鹸)禁止
- 日焼け止めの使用を徹底する
- 施術当日のサウナ・水泳・激しい運動を控える
- 2週間、強いピーリング・角質除去を控える
- 一時的なチクチク感・赤みは自然な反応です
7. よくある質問
Q. 施術の痛みはどの程度ですか? 部位と個人の痛みの閾値によって異なります。脇・脚・腕は軽いチクチク感レベルが一般的で、ビキニ・VIO・男性ヒゲは刺激が強い傾向があります。刺激が強い部位は麻酔クリームを塗布してから行います。
Q. 施術回数を全て受ければ一生受けなくても大丈夫ですか? ほとんどの毛包が細くなった状態に達しますが、ホルモン変化・妊娠・体重変化などにより一部の毛包が再活性化する可能性があります。1年に1~2回メンテナンス施術を受けられる方が多いです。
Q. 施術回数を少なくしても効果はありますか? 軽い部位(脇)は3回程度でもシェービング頻度が減る変化が報告されています。ただし、推奨回数を全て満たさないと毛包が再び活性化して元の状態に近づく可能性があるため、始めたら推奨回数まで累積する方が結果の安定性には良いでしょう。
Q. 5回パッケージではなく1回ずつ受けても大丈夫ですか? 1回ずつ受けても大丈夫です。ただし、5回パッケージの方が1回あたりの価格面で合理的であり、毛周期に合わせて一定の間隔で累積するのにも有利です。
レーザー脱毛は一度で終わる施術ではなく、毛周期に合わせて累積していく施術です。どの部位から始めるか、どの強度から始めるかは、鏡の前で一緒に決定します。チャットで非対面カウンセリングを受けるからすぐにお問い合わせいただけます。
作成: 崔炳根 院長(SHINE U クリニック 建大 代表院長 / 大韓レーザー皮膚毛髪学会 会員) 最終レビュー: 2026-05-17
本記事は一般的な施術情報を案内するための資料であり、診断・治療を代替するものではなく、施術の適合性と結果は個人によって差があります。
