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Ultherapy Prime vs Thermage FLX、診察室で両者を分ける基準

ウルセラはたるみの深さ、サーマクールFLXは結果の弾力が核心。2つの施術を一緒に勧める患者、1つだけを勧める患者を診察室で分ける基準を整理しました。

Ultherapy Prime vs Thermage FLX、診察室で両者を分ける基準
Table of Contents

初回発行 2026-05-17 / 最終レビュー 2026-05-17

SHINE U クリニック 建大(建大入口駅1番出口より徒歩3分)の崔炳根 院長がまとめた、非手術リフティング比較ガイドです。

カウンセリング室で最も頻繁に受ける質問の一つが「ウルセラとサーマクール、どちらを受けたらいいですか?」です。二つの施術が同じ「リフティング」という言葉でまとめられているため、似たものだと誤解されがちですが、診察室で見ると、二つの施術が解決する問題は全く異なります。ウルセラは深くたるんだ組織を引き上げるツール、サーマクールはたるんだ肌のキメと弾力を引き締めるツールと考えるのが最も単純です。


1. 作用原理:超音波 vs 高周波

最も大きな違いは、肌に伝達されるエネルギーの種類です。

ウルセラプライム (Ultherapy Prime) は、HIFU、つまり高密度焦点式超音波を使用します。1.5mm・3.0mm・4.5mmの深さの真皮とSMAS筋膜(筋膜層)に点状に熱を集中させ、たるんだSMAS構造自体を引き上げ、その部位にコラーゲンが新しく生成されるように刺激します。外科的リフティングが引き上げるその層を、切開なしで熱で収縮させることが核心です。

サーマクールFLX (Thermage FLX) は、モノポーラ高周波(RF)を真皮と皮下脂肪層に幅広く伝達します。一点に集まらず、面単位で真皮コラーゲンを加熱・収縮させるため、弾力回復とキメの改善が強みとなります。600ショットが1回の基本推奨量で、顔全体のキメの変化をもたらします。

同じ「リフティング」という言葉でまとめられていますが、ウルセラは「持ち上げる」、サーマクールは「引き締める」と理解する方が、診察カウンセリングの出発点での混乱が最も少ないです。

2. 一言で違い:どこに作用するか

項目ウルセラプライムサーマクールFLX
エネルギー形態高密度焦点式超音波(HIFU)モノポーラ高周波(RF)
ターゲット層SMAS筋膜・深い真皮 (点単位)真皮・皮下脂肪層 (面単位)
強み深いたるみを引き上げるキメ・弾力回復、輪郭の引き締め
効果発現施術直後すぐに + 2~3ヶ月かけて徐々に即時的な引き締め + 3~6ヶ月かけて徐々に
痛み神経に近い部位は刺激感あり広範囲の熱感
推奨周期1年~1年6ヶ月に1回1年に1回
回復すぐに日常生活に復帰可能すぐに日常生活に復帰可能

ウルセラはSMAS筋膜に到達するため、1回の効果が長く深く持続します。サーマクールは真皮全体を加熱するため、キメと輪郭がより整います。この違いが、両方の施術を一緒に推奨するケースが少なくない理由です。

3. どのような患者様にウルセラをお勧めするか

診察室でウルセラを優先的に勧める患者様の共通の傾向は以下の通りです。

  • 頬骨の下の肉が下にたるみ、口元に影ができ始めた方
  • フェイスラインが崩れ、二重あごと横顔のラインの境界が不明瞭になった方
  • 横から見たときに頬のたるみがはっきりと見える方
  • たるみ自体が悩みで、弾力は比較的維持されている方

この場合、SMAS筋膜を直接刺激できるウルセラの方が優先順位が高くなります。はっきりとしたラインが整うことで、他の施術の効果も長く持続します。

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4. どのような患者様にサーマクールをお勧めするか

サーマクールを優先的に勧める傾向は少し異なります。

  • たるみよりも、キメや毛穴・小じわのせいで鏡を頻繁に見る方
  • 化粧浮きが気になり、肌がカサカサすると感じる方
  • 出産やダイエット後に肌が一気にたるんだ方
  • 額、目元など、面単位で弾力が低下した部位を気にされている方

真皮全体を幅広く加熱するサーマクールの方が、キメの段階で変化をもたらすのに自然です。目元だけを特定して受けたい場合は、アイサーマクールFLX(225ショット、目元専用)が別途オプションで用意されています。

5. 診察室で最もよくある誤解

「二つの施術のうち一つだけ受ければ、他は一生受けなくてもいいですか?」という質問をよく受けます。二つの施術はターゲット層が異なるため、代替ではなく補完関係です。

すでに外部で一つの施術だけを繰り返し受けてきた方が、キメやたるみの一方に変化が停滞していると感じるケースがしばしばあります。この時、もう一方のツールを加えることで、再び変化が進行します。大韓レーザー皮膚毛髪学会の非手術リフティングガイドでも、HIFUとRFの併用を推奨オプションとして記述しており、診察室で見ても、一方だけをこだわるよりも、患者様のたるみ・弾力の割合に合わせて二つのツールを配分する方が結果が安定的です。

6. 同時に受ける場合、どのような順序が良いか

同時に施術を行う場合、一般的に以下の順序に従います。

  1. ウルセラプライムを先に — SMAS筋膜の骨格を先に整えます。
  2. 2~4週間間隔で肌の回復を確認します。
  3. サーマクールFLXを追加 — キメと弾力を面単位で仕上げます。
  4. 3~6ヶ月間隔で真皮・皮下脂肪の漸進的な変化を観察します。

たるみが深くなかったり、キメだけが気になる場合はサーマクール単独、たるみが優先される場合はウルセラ単独で始め、一方の変化を見た後に補強するかどうかを決定する流れも、診察室で頻繁に行われます。

7. 施術後のケア

ウルセラとサーマクールはどちらもすぐに日常生活に復帰可能ですが、以下の事項は必ず守っていただく方が結果が安定的です。

  • 施術当日の夜は優しく洗顔し、こすらないでください。
  • 数日間、肌のつっぱり感、赤み、軽いかゆみは自然な反応であり、徐々に改善されます。
  • 施術当日は化粧を避け、翌日からは普段通り行っていただいて構いません。
  • 保湿と紫外線対策を十分に行ってください。
  • 1週間は飲酒、喫煙、サウナ、激しい運動は避けてください。

8. よくある質問

Q. 一度に顔全体を受けられますか? 顔全体 + 顎下領域まで、1回で全て行うことができます。部位が広くなるほど、ショット数を十分に配分することが結果のバランスにとって重要です。

Q. 効果はいつ最もよく現れますか? 施術直後すぐに一部変化が報告されます。ただし、コラーゲン再生サイクルが作動する2~3ヶ月の時点で、鏡の前で最もはっきりとした違いが報告されます。6ヶ月まで漸進的にさらに整います。

Q. どのタイミングで初めて受けるのが良いですか? たるみが始まる前の予防目的で受ける方もいれば、すでに進行した後、回復目的で受ける方もいます。診察室では、30代半ばから軽い兆候が見え始める方が最も多く相談にいらっしゃいます。


ウルセラプライムとサーマクールFLXは、どちらか一方がより優れたツールというわけではなく、それぞれが得意なことが異なる二つのツールです。鏡の前で最も気になる変化がたるみであればウルセラプライム詳細案内、キメと弾力であればサーマクールFLX詳細案内で施術の詳細をご確認いただけます。目元だけを集中的に整えたい場合は、アイサーマクールFLX案内も合わせてご覧いただくことをお勧めします。

カウンセリングは、鏡の前でどのような変化が一番最初に気になるかをお伺いすることから始まります。チャットで非対面相談を受けるからすぐにお問い合わせいただけます。


作成: 崔炳根 院長(SHINE U クリニック 建大 代表院長 / 大韓レーザー皮膚毛髪学会、大韓美容整形レーザー医学会、大韓ヒアルロン酸フィラー学会など会員) 最終レビュー: 2026-05-17

本記事は一般的な施術情報をご案内するための資料であり、診断・治療に代わるものではなく、施術の適合性と結果には個人差があります。

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