初回発行 2020-08-03 / 最終レビュー 2026-05-28
SHINE U クリニック 建大(建大入口駅1番出口より徒歩3分)の崔炳根 院長がまとめたピコシュア タトゥー除去ガイドです。
タトゥーを消したいけれど痛みが怖くてためらっている、という話をよく聞きます。なぜタトゥー除去は痛みを伴うのか、そしてピコ秒単位のレーザーがどのようにその負担を軽減するのか、その原理を解説します。
なぜタトゥーはなかなか消えないのか
タトゥーは、皮膚に傷をつけ、染料を真皮層の奥深くに定着させる方法です。単なる絵ではない、という点が重要です。
表皮は剥がれ落ちる層ですが、染料が定着した真皮層は全く異なる組織なので、垢をこすっても薄くなることはありません。
この永続性がタトゥーの特徴であり、同時に除去を困難にする理由です。
除去が痛みを伴う理由
タトゥー一点に含まれる色素の量は、肝斑やシミのような自然な色素性病変よりもはるかに多いです。そのため、より高い出力と多くの回数が必要になります。
- 色素量が多いため、出力を上げる必要がある
- 出力が高くなるほど、皮膚への刺激も大きくなる
- 色が多様な場合は、複数の波長が必要になることがある
このような理由から、白黒タトゥーよりもカラータトゥーの除去の方がより難しいです。
レーザーが染料を扱う二つの方法
レーザーで染料を除去する際には、大きく分けて二つの方法が使われます。
- 熱エネルギーで焼き消す方法
- 振動させて分解する方法
それぞれ長所と短所があるため、状況に合わせて活用することが重要です。
ピコ秒単位がもたらす違い
ピコシュアは、照射時間をナノ秒単位からその千分の一であるピコ秒単位まで短縮したことが特徴です。
- 同じ出力でも、正常な皮膚組織への刺激が少ない傾向がある
- その分、痛みや刺激反応を軽減する方向性
- ただし、痛みが全くないわけではなく、個人差がある場合があります
特に最終回に近づくにつれて、深い色素を扱う必要があるため、ある程度の痛みは覚悟しなければなりません。

アートメイクも可能
一般的なタトゥーだけでなく、眉毛やアイラインのようなアートメイクの除去にも活用できます。形が気に入らない場合や雰囲気を変えたい場合に、カウンセリングを通じて可能かどうかを確認できます。
まとめ
痛みの理由を理解すれば、施術計画を立てることがずっと楽になります。色素の深さや皮膚の状態によって結果には個人差がある場合がありますので、ご自身のタトゥーの状態から確認してみてください。
作成: 崔炳根 院長(SHINE U クリニック 建大 代表院長 / 大韓レーザー皮膚毛髪学会、大韓美容整形レーザー医学会、大韓ヒアルロン酸フィラー学会など会員) 最終レビュー: 2026-05-28
本記事は一般的な施術情報をご案内するための資料であり、診断・治療に代わるものではなく、施術の適合性や結果には個人差があります。
